こんにちは!行政書士の遠藤です。
忙しい日々の中で、許可申請の手続きに時間を取られるのは大変ですよね。でも、行政書士にお願いすると、その手間をぐっと減らすことができます。
今回は、建設業許可の取得について、特に行政書士に依頼することで取得までの期間が短縮されるかどうかについてお話しします。
行政書士ができること

行政書士は、法律に基づいた書類の作成や提出を専門に行うプロフェッショナルです。
建設業許可の取得には、多くの書類が必要で、その中には専門的な知識が求められるものも少なくありません。
例えば、事業計画書や財務諸表など、正確に作成しなければならない書類がたくさんあります。
都道府県知事許可を取得する場合の許可までは、3か月という期間(大臣許可の場合は6か月程度)がかかります。
でも、行政書士であれば、これらの書類の作成に精通しており、スムーズに準備を進めることができます。
行政書士に依頼するメリット
1. スムーズな書類作成ができる
建設業許可を取得するためには、正確で詳細な書類を準備する必要があります。
行政書士に依頼すれば、官公庁などに提出するための必要な書類を的確に揃えてくれるので、手続きが非常にスムーズに進みます。自分で1から調べて作成するのに比べて、格段に効率的です。
2. 行政手続きのサポート
行政書士は、都庁などの行政機関とのやり取りにも慣れています。書類を提出した後の進捗状況の確認や、不備があった場合の対応も迅速に行ってくれます。
これにより、手続きの遅延を防ぎ、許可取得までの期間を短縮することが可能です。
3. 時間と労力の節約
忙しい建設業者の皆さんにとって、申請書類の作成や提出にかかる時間は貴重ですよね。行政書士に依頼することで、その時間を他の業務に充てることができるため、全体の業務効率が向上します。
特に、新しいプロジェクトの準備や現場管理に集中したいときには、大きな助けになります。
注意点と費用面
もちろん、行政書士に依頼する際には費用が発生します。
しかし、その費用は、書類作成のわずらわしさや行政への手続きにかかる時間と労力を考えると、十分に価値のある投資と言えるでしょう。
期間を短くできると言っても、都道府県都知事許可も3日とか、1週間で取得するということは、絶対に不可能です。
ご依頼いただいて申請のお手伝いをする以上、しっかり依頼者である事業者のお話を伺った上で会社の様態を理解し、依頼者に合ったかたちの建設業許可を取得できるようお手伝いする必要があるので、それなりに時間をかけて準備をすることになります。
また、依頼する前に信頼できる行政書士を選ぶことが重要です。実績のある行政書士を選ぶことで、よりスムーズな手続きが期待できます。
最後に
建設業許可の取得は、建設業者にとって非常に重要なステップです。行政書士に依頼することで、その手続きを効率的に進め、取得までの期間を短縮することが可能です。
お客様にとってはスピード感や適法性、ノウハウの蓄積などの点から、建設業許可専門の行政書士に相談してみるというのは、お金の無駄にはならないはずです。
時間と手間を節約して、本業に集中できる環境を整えましょう!
